温故知新塾 Onkochishinjyuku

深谷隆司先生から学ぶ、日本と世界

温故知新塾は今年で第7期を迎えました。
論語にある「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」という言葉をテーマに、深谷隆司先生の長い人生経験や政治家としての視点をふまえて歴史や時事問題について解説いただき、未来に対する思考、方法を見つけようという会となっております。

温故知新塾 第7期

徳真会クオーツタワーにて毎月1回、年12回のご講義を実施しており、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置発令の際は、リモートで開講しております。毎年の定員は60名と少人数で、真摯にかつ楽しく講義を行える環境となっております。

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株式会社ゼネラル
担当:社長室 野上
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講師/深谷 隆司先生

1935年9月29日浅草生まれ。
自民党東京都連最高顧問。TOKYO 自民党政経塾塾長。温故知新塾塾長。27歳で台東区議会議員に当選。33歳で都議会議員を経て、37歳で衆議院議員となる。当選9 回。郵政大臣(第52代)、自治大臣(第47代)、国家公安委員会委員長(第57代)、通産産業大臣(第64代・65代)、自由民主党総務会長(第39代)、予算委員長、テロ対策特別委員長を歴任。

過去の講座一覧

第7期 第4回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2022年4月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催致しました。

前回に引き続き、ロシアによるウクライナ侵攻についてご講義いただきました。

今回深谷先生が改めて強調されたのは、ウクライナと日本の3つの共通点でした。
第一は核を放棄したこと、第二は「専守防衛」の体制であることで、第三は軍事同盟に加入していないことです。

懸念される有事を未然に防ぐためには、これらの体制とどう向き合っていくか、見直しという選択肢も含め、「真剣かつ具体的な議論」によって答えを出さなくてはならない段階に来ていることを、深谷先生は再三にわたり強調されました。

自らの国を自ら守るということがどのようなことか、改めて考察を深めた温故知新塾となりました。

第7期 第3回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2022年3月14日

開催場所/徳真会クオーツタワー

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

この日は、ロシアによるウクライナ侵攻についてご講義いただきました。

一連の問題を受け、私たちが最も憂慮すべき点は、ブタペスト覚書が破られた点であると深谷先生は述べられました。ブタペスト覚書は、ソ連崩壊時にウクライナが所持していた核兵器を放棄することを条件に、アメリカ・イギリス・ロシアがウクライナの安全保障を約束するものでした。このような安全保障を巡る取り決めが破られてしまう可能性を、私たちは憲法9条等の議論においても考慮しなくてはならないと警鐘を鳴らされました。

また、命が狙われる中ウクライナに留まり、決して逃げることなく闘い続けるゼレンスキー大統領を称賛されました。

今世界が最も注目する問題に対し、最前線で国政を動かしてこられた深谷先生ならではの見解をお示しいただき、日本人としてどのように受け止めるか、考察を深めた温故知新塾となりました。

第7期 第2回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2022年2月21日

開催場所/徳真会クオーツタワー

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

前回に引き続き、コロナ対策として会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。

この日は、2月1日に亡くなられた石原慎太郎氏について、その功績やお人柄をお振り返りいただきました。

慎太郎氏は生前、自ら「自分が死んだらつまらなくなる」とおっしゃっていたそうですが、本当にその通りになったと深谷先生はおっしゃいます。慎太郎氏が田中角栄について記した「天才」という著書がありますが、深谷先生の目には慎太郎氏こそが「天才」と映っているそうです。

反日教育を行う朝鮮学校への予算停止、尖閣諸島の買取に向けた動き、ディーゼル車の排ガス規制、東京マラソンの開催、そして東京五輪の招致など、数々の功績を残した都知事の顔のみならず、芥川賞作家、随筆家という3つの顔をもった「天才」の死に、惜別の思いを噛みしめた温故知新塾となりました。

第7期 第1回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2022年1月17日

開催場所/徳真会クオーツタワー

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

第7期を迎えた温故知新塾の今年第1回目となったこの日も、昨年に引き続きコロナ対策として、会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。

今回は、深谷先生と当グループ代表・松村がともに慕っている坂村真民先生の詩を数点ご紹介いただいたほか、塾の名称となっている「温故知新」が孔子の「論語」の一節であることを改めて教えていただきました。日本人に優れた道徳心が培われた背景には、中国の国教ともいえる「論語」を日本的に取り入れ、発展させてきた歴史があることを教えていただきました。

また、塾が実現するきっかけとなった当グループ代表・松村との出会いが相撲観戦の席での偶然のものであったことにも触れ、人と人との出会い・めぐりあい・縁の大切さを改めて強調されました。

今期も温故知新塾を通じて多くのことを学ばせていただき、困難な時代を切り開く教養と、塾生同士の次世代を共に牽引していく仲間としての絆を強固なものにしてまいります。

第6期 第12回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年12月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による、今期最終回となる温故知新塾が開催されました。 この日も前回に引き続き、感染対策を徹底した体制のもと、実会場での開催が実現しました。

今期を締めくくるにあたり、中国の古典から2つの言葉をご紹介いただきました。

1.「学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に困(くる)しむを知る」
→学べば学ぶほど自分に不足しているものがわかり、「教える」ことと「学ぶ」ことは互いの効果を高め合う。

2.「寸心遠近なし、辺地風霜あらん」
→一度出会って交流を深めたら、遠い近いの区別はない。荒ぶる風が吹こうと、激しい霜が降りようと、どこからでも見守っている。

この「寸心遠近なし、辺地風霜あらん」という言葉をお別れのご挨拶とされ、最後に塾生一人ひとりに卒業証書が授与されました。

今期も歴史や時事問題を通じ、困難な時代を切り開いていくための教養をユーモアを交えてご教授いただき、大変実り多き温故知新塾となりました。


「温故知新塾」は、来年も第7期として、1月から毎月第3月曜日(18:30~19:45)、全12回の開催を予定しております。ご興味のある方は下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。

第6期 第11回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年11月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期11回目の温故知新塾が開催されました。前回に引き続き、この日も感染対策を徹底した体制のもと、実会場での開催が実現しました。

今回は、先日行われた岸田政権発足後初の衆院選の裏側について、政界でご活躍された深谷先生ならではの視点からお話いただきました。

「大物」と呼ばれる政治家の落選や問題行動が散見されたことをうけ、老子の「功遂げ身退くは天の道なり」(成功したらいつまでもその地位に留まらず、良きところで身を引くのが天の道にかなった生き方である)という言葉をご紹介いただきました。

一方で、解散総選挙の末に始動したばかりの第2次岸田内閣に期待とエールのお言葉を送られました。今回も、政治や選挙に対する着眼点が豊かになった温故知新塾となりました。

第6期 第10回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年10月11日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期10回目の温故知新塾が開催されました。この日は今年の6月以来、4か月ぶりに塾生を会場に集めての開催が実現しました。

最初の話題は、各国の新型コロナウイルスのワクチン接種や感染の状況に関するものでした。世界的に感染者は減少傾向にあるものの、引き続きリバウンドに警戒し、感染対策を徹底するよう塾生に呼び掛けられました。

続いて、先日誕生した岸田新首相について、政界でご活躍された深谷先生ならではの視点からご紹介いただきました。生い立ちや経歴、お人柄などに関して数々の貴重なお話をいただき、新たなリーダーについて理解を深めました。

感染者の減少や新首相誕生のお話を通じ、世の中が大きく動くときに深谷先生がどのような観点で物事を捉えているかを学ばせていただいた温故知新塾となりました。

第6期 第9回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年9月10日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期9回目となる温故知新塾が収録形式で開催されました。

この日はまず、先日閉会したばかりのパラリンピックについてお話いただきました。「失ったものを数えるな。残された機能を最大限生かそう。」という素晴らしい理念のもと、活躍された選手たちに多くの感動をもらい、無限の可能性を感じたと振り返られました。

続いて、自民党総裁選についてお話いただきました。誠実で折り目正しい岸田氏、明確なビジョンを持ち、言葉に淀みのない高市氏、SNSの活用など、先進性が光る河野氏と、各候補者の特徴を実際に面識のある深谷先生ならではの視点から語っていただきました。

最後に、前回に引き続き深谷先生が政治家になるまでの道のりについてお話いただきました。2万8千票という大量得票で初当選を果たした都議会議員選挙、中曽根派を離れ無所属での初当選を果たした衆議院議員選挙を振り返られ、いつも支えになってきたという家族や先輩、そして後援会への感謝を口にされました。

当初より「出会い」を大切にしてきた温故知新塾は、この日も人と人とのつながりの大切さを改めて感じる塾となりました。

第6期 第8回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年8月16日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期8回目となる温故知新塾が収録形式で開催されました。

この日は、深谷先生が政治家になるまでの道のりについてお話いただきました。このテーマは、深谷先生が月刊誌の連載に記した「満州引き揚げ体験」のお話の反響が非常に大きく、次号にて執筆を依頼されている内容であるそうです。

中学・高校時代の部活動のお話や、大学時代の雄弁会での活動のお話、アルバイトのお話に至るまで、どれも大変貴重な内容でした。

学生時代の一番の功績は、大東亜戦争戦没学徒慰霊顕彰祭を開催されたことであったそうです。このエピソードからも、戦争体験がさまざまな活動の原動力となっていることが窺い知れました。

コロナ禍も戦時中に例えられることがありますが、コロナとの闘いも「終わるかが疑わしくとも決して諦めないこと」が重要と強調され、この日の講義を締めくくられました。

今回も前回同様、壮絶な戦争体験と類まれな努力をされてきた深谷先生からの説得力のあるお言葉に力をいただいた温故知新塾となりました。

第6期 第7回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年7月12日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期7回目となる温故知新塾が収録形式で開催されました。

東京都に再びの緊急事態宣言が発令されたことを受け、今回も収録・配信という形での開催となりました。

今回は、深谷先生が実際にご経験された「満州引き揚げ」についてお話いただきました。

深谷先生は、ご家族の仕事の関係で幼少時代に中国・大連に渡られたのち、終戦を満州ハルピンで迎えられました。その後のソ連対日参戦下における生活から引き揚げに至るまで、深谷先生によって語られた体験談は壮絶なものでした。

ハルピンから日本まで、通常4日のみちのりを40日間、大陸での移動は貨物列車で、日本海の移動は旧日本軍の艦船で、いずれもすし詰めになりながら、食料も貧しい中での移動であったそうです。

それでも皆、祖国を思う気持ちで耐え、日本に辿り着いたときには地面に頬をつけ涙したそうです。

そこで強めた愛国心と、上陸された長崎の沿道で受けた温かい歓迎、「人類史上最短かつ最大の民族移動」となった引揚を必死の努力で実現させた当時の厚生省・引揚援護庁への恩が、深谷先生の政治家人生の原動力となったそうです。

私たちにとって「祖国」とは何か、ということや、「今を精一杯生きているか」を、自らに問い直した温故知新塾となりました。

第6期 第6回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年6月21日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期6回目の温故知新塾が開催されました。

長らく収録形式での開催となっておりましたが、この日はようやく塾生を会場に集めての開催が実現しました。実会場での開催は昨年12月以来約半年ぶりのことであり、今期初のこととなります。

昨年同様、会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。

講義前半は、オリンピックの開催をめぐる議論をはじめ、コロナ禍における様々な人や物事の動向について深谷先生のご意見をお話いただきました。そして後半には、今期これまでオンラインにてお話いただいていた大東亜戦争について、開戦に至った経緯の部分から深堀りしていただきました。

白人国家において「黄禍論」といわれる黄色人種脅威論が存在したこと、多くの非戦闘員の命が奪われた原爆投下の背景など、2度と繰り返されてはならない史実について痛切にお話いただきました。

今回も、私たちが日本人として未来を前向きに捉えるために知っておくべき歴史を深く学ばせていただいた温故知新塾となりました。

第6期 第5回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年5月17日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期5回目となる温故知新塾が収録形式で開催されました。

東京都に再びの緊急事態宣言が発令されていることを受け、今回も収録・配信という形での開催となりました。

講義前半では、新型コロナをめぐる昨今の世の中の動向についてお話いただきました。若者の路上飲み、ワクチン接種をめぐる混乱、立場のある人物の軽率な言動等について、問題意識を示されました。

後半には、ヘイトクライムが問題となっていることを受け、第一次大戦後のパリ講和会議で日本が人種差別撤廃を提案したことをご紹介いただきました。国際舞台でこのような主張を展開したことを「人類史上画期的な出来事」と評されていました。

「そんな素晴らしい日本人なら、この困難な状況もきっと乗り越えられる」という力強いお言葉とともに、この日の講義を締めくくられました。今年に入り、未だに会場で顔を合わせることが実現していない塾生に向けたエールとなる温故知新塾となりました。

第6期 第4回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年4月19日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期4回目となる温故知新塾が収録形式で開催されました。

東京都に新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」が適用になったことを受け、今回も収録・配信という形での開催となりました。

この日は、数回に渡って話題にされてきた大東亜戦争の、開戦までの経緯についてご講義いただきました。前段階としての日清戦争において、略奪も強姦もしない日本軍の深い美意識と寛容さが白人観戦武官を驚かせたという事実をご紹介いただきました。

今期はこれまで、未だに塾生を会場に集めての開催が実現しておりませんが、回を重ねるごとに歴史認識、日本人のすばらしさへの理解が深まる温故知新塾となっております。

第6期 第3回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年3月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期3回目となる温故知新塾が収録形式で開催されました。

新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言の継続を受け、第1回・第2回に引き続き、今回も収録・配信という形での開催となりました。

この日は東京裁判について、どのような人物が関わり、どのような経緯で進められ、各国の識者にどのような見方をされてきたのか、などの点からご講義いただきました。

今では当時のアメリカ政府や軍の指導者も東京裁判を否定しており、日本は誇りと自信をもって世界平和のために貢献する役割が期待されています。

歴史を正しく、深く知ることで、日本が国際社会において果たすべき役割を再確認した温故知新塾となりました。

第6期 第2回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年2月22日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による今期2回目となる温故知新塾が収録形式で開催されました。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、今期の温故知新塾は第1回・第2回を収録・配信という形で塾生にお届けしております。

この日は、国内外における今日的諸問題についてご講義いただきました。

国内の話題に関しては、オリンピック組織委員会会長の選出をめぐる一連の動きについて言及され、「火中の栗を拾う」橋本氏にエールを送られました。

海外については、新型コロナウイルスの発生源調査をはじめ各種対応が取り沙汰されるWHO、同じく国際機関としてのWTOにおける先進各国の影響力についてお話いただき、そのような国際舞台における日本の発言力・発信力が今後より一層高まることに期待を寄せられました。

温故知新塾の目的を謳った「五誓(ごせい)」には、「日本を支えるリーダーになります」という宣言が含まれています。国際社会における活躍を見据え、国内外の現状を確認し、今後の展望について考えを深める大変良い機会となりました。

第6期 第1回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2021年2月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が収録形式で開催されました。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、今期の温故知新塾は第1回・第2回を収録・配信という形で塾生にお届けします。

今期初回となったこの日は、温故知新塾の主旨について改めてお話いただきました。「温故知新」が論語の中の言葉であること、塾が実現するきっかけとなった徳真会グループ 松村理事長との出会いが相撲観戦の席での偶然のものであったこと、温故知新塾をそのような人と人との出会い・縁を大切にする塾にしたいとのお考えを、改めてお話しいただきました。

今期も温故知新塾を通じて多くのことを学ばせていただき、困難な時代を切り開いていく力と、塾生同士の次世代を共に牽引していく仲間としての絆を強固なものにしてまいります。

第5期 第9回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年12月14日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による、今年最後の温故知新塾が開催されました。

この日もコロナウイルス対策として、会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。

今期最終回となる今回も、人生や教養を豊かにする様々な言葉をご紹介いただきました。あっという間に過ぎ去った今年1年にちなんでは、「一炊の夢」という故事成語を、当グループ代表の松村が命名した深谷先生による来年開始の月刊誌の連載タイトルからは、「一言九鼎」という四字熟語をご紹介いただきました。

一炊の夢:人生は短く、栄枯盛衰は儚いという意
一言九鼎:心に響く言葉によって相手に安心させ、鼓舞するという意

そして最後に、深谷先生の座右の銘である「夢を求めて生きることの楽しさよ」というお言葉とともに、人生いくつになっても夢や趣味をもつことの大切さを説いていただき、今期の温故知新塾を締めくくられました。

講義後には卒業証書授与式が行われ、塾生の代表1名が深谷先生より賞状を授与されました。

今期も歴史や時事問題を通じて広く、豊かな教養を、ユーモアを交えてご教授いただき、コロナウイルスの影響で回数は例年より少なくなりましたが、大変密度の濃い温故知新塾となりました。

第5期 第8回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年11月16日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

この日もコロナウイルス対策として、会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。

今回は、深谷先生が東北地方を巡った際の写真やエピソードを伺いながら、各地の歴史や風土について学ばせていただきました。

まず山形県の庄内藩校「致道館」のお話がありました。藩校、寺子屋、そして明治5年に学制が始まってから現在に至るまでの日本の教育の歴史について教えていただきました。
岩手県のエピソードでは、宮沢賢治記念館に行った際のお話をしていただきました。有名な「雨ニモマケズ」が誕生した背景などについて、現地の写真を見ながら教えていただきました。
秋田県は、地元出身の菅総理の誕生に湧いており、深谷先生から見た菅総理についてお話いただきました。菅総理は高校時代、2時間かけて通学されていたそうで、深谷先生は「秋田で暮らしたここが、彼の粘り強さの原点」とおっしゃっていました。

様々な地域や名所をまわられ、その土地土地の歴史や風土に触れられたご旅行のお話をお聞きし、この日も教養の詰まった充実した温故知新塾となりました。

第5期 第7回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年10月17日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

この日もコロナウイルス対策として、会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。

今回はまず、先日葬儀が営まれた中曽根康弘元首相との思い出についてお話いただきました。議員時代、深谷先生を大変気にかけてくださった一方で反抗する局面もあったこと、とにかく本を読むよう薦められたこと、「暮れてなお命の限り蝉しぐれ」という句とともに、短い人生を精一杯生き抜くよう説かれたこと等をご紹介いただきました。

また、始動したばかりの菅新首相についてのお話もいただき、今後の歩みに大きな期待を寄せていられました。

偉大な人物の生き方を身近で目にされてきた深谷先生ならではの視点から、日本の未来を担う塾生に向けて数々の貴重な知恵やヒントをいただいた温故知新塾となりました。

第5期 第6回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年9月14日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

この日もコロナウイルス対策として、会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。

今回は、安倍首相のこれまでのあゆみについてご講義いただきました。アベノミクス、国民投票法の成立、集団的自衛権の行使容認、国際社会における立ち回り等、憲政史上最長の任期中に行ってきとことを列挙され、その意志を受け継いだ菅首相の今後を注視したい考えを示されました。

中でも、外交の重要性を強調され、国際社会において各国の首脳から集めた信頼を高く評価されていました。

日本にとっての大きな節目を前にした今回の温故知新塾は、政治に限らず「国際社会で勝負できるか」という視点をもつことの大切さを再考する機会となりました。

第5期 第5回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年8月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

この日もコロナウイルス対策として、会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。

今回は、最近の社会の動向を通じて、様々なことわざや偉人の功績をご紹介いただきました。

冒頭、先日亡くなられた渡哲也さんの素晴らしい生涯を振り返り、「棺を蓋いて事定まる」という言葉をご教授いただきました。死後、改めてその人の真価が決定するという意味であり、渡哲也さんのような価値ある人生を送りたいものだと述べられました。

また、コロナ感染者を少なく抑えられている台湾について、かつての偉大な指導者・李登輝氏や、その台湾に公衆衛生を根付かせ、今日の疫病対策の素地をつくった後藤新平氏の功績についてご教授いただきました。

今回も、先人たちの知恵や言葉、生き方を通じて、現代社会において進むべき道・とるべき心構えを学ばせていただき、密度の濃い「温故知新」が体現されたご講義となりました。

第5期 第4回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年7月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

この日も前回に引き続き、コロナウイルスの感染対策として、会場を2フロアに分ける等の工夫を行ったうえでの開催となりました。

今回は、先日行われた都知事選やコロナ問題についてご講義いただきました。

選挙についてはワシントン州を好例として挙げ、候補者や公約の質を一層高めていく必要があるとのお考えを示されました。

コロナ対策としては、多くの感染者を出している施設に対する取り締まりの強化や、憲法に緊急事態下での特別措置に関する文言を一行でも追加することが、状況を好転させるうえでの最善の策とのお考えを示されました。

最後には、何より、このような状況下でも温故知新塾が開催され、塾生に会えることが一番の喜びであるとのお言葉をいただき、ご講義を締めくくられました。前回に引き続き、塾生一同、学びの機会があることの尊さを改めて感じた温故知新塾となりました。

第5期 第3回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年6月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

新型コロナウイルスの感染対策として、参加者の皆様に検温とマスクの着用にご協力いただいての開催となりました。また、会場を2フロアに分け、1フロアをモニターでの受講にするなど、参加者の密度を下げる工夫のうえに開催させていただきました。

3ヶ月ぶりの開催となった今回は、コロナ騒動に関連する様々な雑学をご教授いただきました。

日本においてマスクの着用が浸透したのは、スペイン風邪が流行したときであったことを教えていただきました。当時は大正デモクラシーのさなかであり、様々な運動が“三密”の中で行われていたそうです。その対策として、マスクの着用が提唱されたそうです。

また、コロナウイルスに関連して話題となった「川崎病」が、地名の川崎ではなく研究者の名前であることを教えていただきました。このような名前のつけられ方は、アルツハイマー病やパーキンソン病も同様であるそうです。

日本における手洗いの効果についても教えていただきました。日本の水道水には塩素が含まれており、この塩素がウィルス等に効果を発揮するそうです。

“Walking Dictionary”(歩く辞書)になってほしいとの思いで、このようにたくさんの雑学を教えていただきました。このような“知恵”に加えて、塾生には「日本モデル」を体現していることに誇りをもち、「日本を支えるリーダーになってほしい」という力強いお言葉をいただき、この日のご講義をしめくくられました。

第5期 第2回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年2月17日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

コロナウイルをめぐる各国の対応を問題視される一方、暗い話題ばかりになってはいけないと、後半はご自身の多彩なご趣味についてお話いただきました。深谷先生は、空手、殺陣、タップダンス、飛び込み、スケートなど、実に多くのご趣味をお持ちです。多忙な中、ご趣味の幅も広く、さらには言わずと知れた教養の持ち主でいらっしゃします。

「よくそんなに時間がありますね」と言われるそうですが、「時間がない」は嘘か言い訳であり、時間は「作るもの」ということを教えていただきました。

本業以外にも時間をつくり、自分の世界を豊かにする活動を積極的に行っていきたいと思いました。また、日々仕事をする中でも「時間がない」という言い訳が浮かぶことが多々ありますが、そんなときこそ「なんのためにやっているのか」という大義に立ち返り、どうやったら時間を「作れるか」を考える頭に切り替える癖をつけたいと思いました。

第5期 第1回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2020年1月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

当グループ代表の松村と深谷先生は、大相撲観戦の席で偶然出会われました。その大変優れたお人柄、豊富な知識に惹かれ、その“謦咳に触れる”勉強会を開催したいと設立された温故知新塾も、今年で第5期目を迎えました。

初回となったこの日は、松村との共通の敬意の対象である坂村真民先生の詩を通じて、“出会い・めぐりあい”の素晴らしさを説いていただきました。

また同時に、素晴らしい“出会い”を活かすも殺すも、松村が深谷先生に声をかけ、次に会う約束を取り付けたときのように“口にしたことは必ず実行”“即実行”という気概がなければならないことを教えていただきました。

最後に、日本という国が、外部の様々な思想や文化を取り入れて独自に発展させてきた点にふれ、温故知新塾も歴史の中から様々な思想や知恵を吸収する場であることを再確認して初回を締めくくられました。

今年もよく学び、実り多き1年にしていきたいと思います。

第4期 第12回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年12月23日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

第4期の最終回となった今回は、このほど101歳で逝去された中曽根康弘元首相のお話を中心にご講義いただきました。

中曽根元首相が大事にされた「暮れてなお命の限り蝉しぐれ」という句をご紹介いただきました。政治家人生は蝉の一生のように短いが、命の限り鳴く蝉のように、愛国心の限り、力の限り政治家としての訴えを叫び続けよう、という心構えを詠まれたそうです。深谷先生は、今の政治家にその心構えはあるのかと、様々な観点から問題提起をされました。

1年間のご講義を終え、深谷先生が感じておられることは、五経のひとつ、「礼記」に説かれているそうです。学べば学ぶほど、自分に不足しているものがわかる、ということや、「教える」ことと「学ぶ」ことは互いの効果を高め合う、ということが説かれているそうです。

最後に当グループ代表の松村も、1年間のご講義は何十冊の本を読むよりも有意義なものだったと振り返り、今年の温故知新塾は締めくくられました。

今年も月に一度の濃密な学びを通じ、塾生一同、大変実りある1年となりました。


「温故知新塾」は、来年も第5期として、1月から毎月第3月曜日(18:30~19:45)、全12回の開催を予定しております。

第4期 第11回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年11月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

本日は前回に引き続き、先日深谷先生が行かれた「伊勢・高野山の旅行」をテーマにご講義いただきました。

日露戦争の勝利以降、日本を訪れる外国人の増加にともない関西に建てられた随一の迎賓館である奈良ホテル、聖徳太子をお守りしている大阪・叡福寺、最澄・空海ゆかりの高野山、その立派な宿坊である普門院、「徳真」の供養塔がある奥の院のお話など、本日も盛りだくさんの内容でした。

中でも印象的だったのは、聖徳太子のお話でした。17条の憲法を紐解くと、今に通ずる内容ばかりであることをお示しいただきました。深谷先生が強調されていたのは、「大事なことは一人で決めてはならない」というものでした。同じような内容が後につくられた五箇条の御誓文にも含まれており、このようなところに天皇制を背景とした日本民族の歴史の一貫性が垣間見られるとのことでした。

時代が流れても変わらない、普遍の理(ことわり)があることを改めて感じました。私たちも、人として歩むべき道をぶれることなく真っ直ぐに進んでまいりたいと思いました。

第4期 第10回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年10月21日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

本日は、先日深谷先生が行かれた「伊勢・高野山の旅行」をテーマにご講義いただきました。

伊勢志摩サミットが行われたホテルに泊まられたお話や、伊勢神宮に参拝されたお話など、充実したご旅行のエピソードが語られる中、とりわけ印象的だったのは、本居宣長記念館に行かれたお話でした。

本居宣長は京都にて医学、漢学、国学を学び古事記伝を記した人物ですが、その本居宣長が師と仰いだ賀茂真淵が「学問は基礎が大事。低いところ経て、高きに登ることができる。」という言葉を残しているそうです。

本居宣長は賀茂真淵に生涯一度も会ったことがありません。現代ほどマスメディアが発達していなかった時代に、一度も会ったことのない人物を“心の師”として学びを深めたというエピソードは、まさしく学問、学ぶ姿勢の基礎に立ち返る必要性を説いてくれているように感じました。

今回お話いただけた内容は3泊4日のご旅行の前半部分にすぎないそうですが、全日程の一部分とは思えないほど中身の濃い、学びの詰まったお話でした。

第4期 第9回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年9月30日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

本日は前回と同様に「人生のあり方についてー世阿弥の人生論ー」というテーマでご講義いただきました。

まずは前回の復習で「初心忘るべからず」のお話をしていただきました。世阿弥の言う「初心」とは、試練を乗り越えていく時の戦略や心構えを指します。「心も体も若くあれ」ではなく、限界の中でどうやってそれを乗り越え、花を咲かせるか、その時々でどのような結果を出すべきか、という考えこそが、世阿弥の言う「初心」にあたります。

世阿弥だけでなく、古代インドの四住期や孔子の論語などでも、人生をいくつかの節目に分け、その時々でどのように生きていくかを説いています。

また昨日9月29日に84歳のお誕生日を迎えられた深谷先生でしたが、そんな折、私たちにご紹介いただいたのは、人生が儚いことのたとえに用いられる「一炊の夢」という言葉でした。

私たちは人生は長いものだと思い時間を無駄に過ごしてしまいがちです。しかし偉大な先人達が人生の一瞬一瞬の儚さや、その時々をいかにして生きるかを示してくれています。若いうちに先人からの教えをしっかりと学びとり、実践し、老いて後悔の涙を流すような人生にだけはしたくないと改めて感じました。

第4期 第8回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年8月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

この日は「世阿弥の人生論」というテーマでご講義いただきました。

世阿弥は、能を芸術として大成させた人物であり、「初心忘れるべからず」という言葉を最初に唱えた人物です。しかし、その言葉の正しい意味はあまり知られていません。今回は世阿弥が唱えた「初心」の本当の意味について教えていただきました。

多くの人が「初心」を、「何かを始めたときの決意」のことであり、「一時点の思い」と考えがちですが、世阿弥の唱えた「初心」は、人生の中に複数回あります。人生、そのときどきで、様々な試練、壁に遭遇します。思春期には声変わり、年を重ねれば老いが、それまでの戦い方を困難にします。そんな試練に遭遇したときにどのような心構えをするか、それこそが世阿弥の唱えた「初心」であるそうです。そして、人生の中の各ステージで訪れる困難を乗り越えたとき、美しい“花”(能役者の放つ輝き)が咲くというのが世阿弥の教えであるそうです。

困難なとき、決して諦めることなく、そのときどきの向き合い方を模索し、ひたむきに努力することが大切なのだと教えていただきました。これまで、数々の偉大な先人の生き方をご紹介いただきましたが、直接的に「人生論」を学ばせていただいた今回は、塾生一人ひとりにとって、一味違った「温故知新塾」になったのではないかと思います。

第4期 第6回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年6月17日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

今回は、冒頭で前回同様、時事問題のお話をされたのち、深谷先生が先月末に関西の大学でご講義されたときのお話をいただきました。

まず、安倍総理のイラク訪問について言及されました。ハメネイ師との対話を、エネルギー自給率の低い日本に石油やLNGを供給するうえで非常に重要な交渉の場を得た、大きな成果として評価すべきとお話されました。

また、年金制度についても触れられ、「100年続く安心」という言葉が、「次世代のための仕送り制度として、100年続く素晴らしい制度」という意味のものであり、「老後の生活費を全て賄うもの」と誤解してはならないと警鐘を鳴らされました。

先月末の大学でのご講義では、通商産業省での業務についてお話されたそうです。当時の通産省の方々は、「通常残業省」と言われるほど死に物狂いで働かれていたそうです。

学生との対話で最も強く感じたことは、政治家や歴史上の人物をあまり知らないことであったそうです。背景あるのが、若者の新聞離れです。そのような時代に教養を身につけるために重要なのは読書であり、本の読み方として、「精読」「熟読」「卒読」「乱読」を教えていただきました。最後に、良くないのは「積読(つんどく)」というユーモアまでいただきました。

これからの日本を支えるリーダーとして、心に留めるべき課題について改めて考える機会となった温故知新塾でした。

第4期 第5回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年5月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

今回は、前回からの1ヶ月の間に深谷先生の身のまわりに起きた様々な出来事の中から、特に印象深く感じられたものを3つご紹介していただきました。

一つは、統一地方選です。選挙のサポートを通じて、ご自身の選挙人生を振り返られたお話をいただきました。選挙を通じて様々な人と関わる中で学んだことは、洪自誠による随筆集「菜根譚」の中にある「恩は宜しく淡よりして濃なるべし。濃を先にして淡を後にすれば、人はその恩を忘る」という一節に詰まっているそうです。意味は、「人付き合いにおいては、徐々に濃度を高めていくことが大切」というものだそうです。最初から濃く付き合っては、良い関係が築けないとのことです。

深谷先生に起きた大きな出来事の二つ目は、耳鳴りに襲われたことであるそうです。大変お辛い思いをされたとのことです。ただ、その苦しみの中で数々のご友人からの心配や励ましの声、アドバイスを受け、論語のとある一節が身にしみたそうです。それは「己に如かざる者を友とする無かれ」というもので、「自分より優れたものをもっている人を友人にすべき」という意味だそうです。自分にない経験や知恵をもっている友が、困ったときに助けてくれることを実感したそうです。

そして、この1ヶ月間で深谷先生の身のまわりに起きた出来事の中で最も大きかったものは、何と言っても天皇陛下の生前譲位であったそうです。明治以降、生前譲位が行われてこなかった経緯や、昭和天皇の崩御のときには1年間喪に服したとのお話を聞き、上皇さまの国民に対する思い、お考えの深さを改めて感じました。

この日も、豊かな学びと深谷先生のユーモアに満ちた、大充実の温故知新塾となりました。

第4期 第4回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年4月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

新元号が発表となってから最初の温故知新塾となった今回は、その「令和」について触れ、新たな節目に今までの「武士道」のお話をしめくくる回となりました。

「令和」の由来となっている万葉集は、天皇から庶民まで、あらゆる社会層の人々の歌をおさめた歌集であるそうです。どんな人の心も大切にした、日本の文化が誇る唯一無二の歌集であると教えていただきました。

「武士道」のお話は、「武士道精神を重んじ…」という口上を述べた貴景勝関のお話から始まりました。貴景勝関の「景勝」は、敵陣に塩を送った武士道精神の持ち主、上杉謙信の後継者の名前であるそうです。この口上を聞いた深谷先生は、貴景勝関を大変好きになったそうです。

最後は、武士道精神の根付いた日本人的な美意識を表現した文化人の先生方ついて教えていただきました。「花には散った後の悲しみは無い。ただ一途に咲いた喜びだけが残るのだ」と歌った坂村真民先生、伊豆の踊り子と出会った青春の美しい一瞬を描写した川端康成氏、息を呑んで陶然と月を見る日本人の、自然に対する畏敬の念を語った小林秀雄氏ら、数々の先生方の優れた美的感覚をご紹介いただきました。

120年前に新渡戸稲造が予言したとおり、現在、武士道精神や日本人的な美的感覚は衰退しつつあります。しかし、この温故知新塾での学びをさらに深め、一人でも多くの人に伝えていくことで、「令和」をその名の通り喜ばしく、美しい時代にしていくことができると教えていただきました。塾生として、武士道精神を再確認し、育み、伝承できる人間になりたいと思います。

第4期 第3回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年3月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

この日は、松村理事長と深谷先生が昨年末の台湾講演の際に親交を深められた、崇友実業(台湾最大のエレベーターやエスカレーターの施工を手掛ける企業)の唐松章会長にもお越しいただき、塾の前半で台湾についてご紹介いただきました。

唐会長には、台湾の地理、政治、経済、文化などについて幅広くご紹介いただきました。印象的だったのは、国民の中には自分を「中国人」と捉えている人や、「台湾人かつ中国人」と捉えている人もおり、そのような国民意識は政権によっても変化するとのお話がでした。そのような複雑な国民意識にふれる機会は、日本で生活している中では滅多になく、大変興味深かったです。

講義の途中、唐会長の訪日にご同行されている、元日本航空台湾支社長の多田利郎さんにも、日本人の視点で台湾をご紹介いただきました。ご紹介いただいた台湾のお国柄として、「家族を大切にする」という点が、非常に見習いたい部分であると感じました。

後半の深谷先生によるご講義では、台湾の道徳観にも影響を与えている仏教や儒教、そして神道が、日本において一つのかたちとなった「武士道」についてお話しいただきました。武士の死生観や、7つの徳目(義・勇・仁・礼・信と誠・名誉・忠義)について、改めてご教授いただきました。

お三方による大変貴重な、密度の濃いご講義をいただき、大変有意義な温故知新塾となりました。

第4期 第2回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年2月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。今回は、前回に引き続きWTOについてのお話をいただきました。

この日も、歴史的な交渉の裏側、意外な一面を数多く教えていただきました。深谷先生の手腕により交渉がうまくいきかけたとき、納得の行かないクリントン大統領は小渕総理に電話をかけたそうです。日本側は状況を見て、「居留守」を使ったそうです。それほど、外交は針に糸を通すようなやりとりであるそうです。

また深谷先生は、最終的な交渉の際、野党時代に磨いた何手も先を読んで交渉のストーリーを組み立てる手腕や、相手を圧倒するような怒号によってアメリカを諦めさせたそうです。結果としてアメリカは、会談の成果を「結論は出ませんでした」としてしまったというお話でしたが、今回も「細心にして大胆」な深谷先生の一面が垣間見られた、大変興味深いご講義でした。

第4期 第1回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2019年1月28日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。今年で第4期目を迎えた温故知新塾では、「①時事問題、②歴史から学ぶ日本の美徳、③世界の国の形、④人生をいかに生きるか」と、幅広いテーマを学んでいきます。

今期第1回目となったこの日は、WTOについてお話いただきました。深谷先生が昨年末にご出演されたTV番組の中で、トランプ大統領のグローバリズム拒否の兆しが20年前のWTO会議のときからあった、という議論がなされました。そのWTO交渉をされたのが、当時通産大臣であられた深谷先生でした。

そこで日本は、アメリカに対してアンチダンピング乱用防止の規制強化を求める交渉を行いました。ただでは取り合ってもらえないとみた深谷先生は、他の参加国と徹底的に「バイ会談」(1対1の会談)を行い、国際世論を形成したうえで交渉に臨みました。下町出身の深谷先生だからこそできた交渉術が奏功したそうです。

塾の冒頭、当グループ理事長の松村より、深谷先生は会えば会うほど好きになる先生とご紹介させていただきました。加えて、先生の魅力を「大胆にして細心、知的にして庶民的」と表現させていただきました。WTO交渉は、まさにこのような深谷先生の素晴らしさが世界を動かした場面であると感じました。

第1回目から、国際舞台での貴重な体験談とともに人生のヒントをご教授いただき、大変実りある温故知新塾となりました。次回、このお話の続きをお聞かせくださいます。

第3期 第12回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年12月17日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。第3期の最終回となった今回でしたが、深谷先生は変らぬ、聞く人を虜にするお話で今期を締めくくられました。

今年1年間のお話の大きなテーマとなってきたのが、“生きるうえでの心構え”と“出会いの尊さ”でありました。

“生きるうえでの心構え”は、坂村真民先生の詩を通して教えてくださいました。「念ずれば花ひらく」の詩からは、描いた夢は念じ続け、努力し続ければ必ず叶うことを、「つみかさね」という詩からは、何事も日々の積み重ね、忍耐が大切であることを教えてくださいました。

“出会い”については、人生最初の出会いである父・母の尊さを改めて説かれたうえで、森信三先生の「一生のうちに逢うべき人には必ず逢える」のお言葉や、柳生新陰流の、偉大な人ほど“縁”を活かすという内容の家訓から、“縁”の大切さを教えてくださいました。

締めくくりにあたり深谷先生は、今期の塾生との少しの間の別れに寂寥の念を示されつつ、来期も温故知新塾を通してお互いの人生をより良くしようという力強いお言葉をくださいました。

今年も月に一度の濃密な学びを通じ、塾生一同、大変実りある1年となりました。

「温故知新塾」は、来年も第4期として、1月から毎月第3月曜日(18:30~19:45)、全12回の開催を予定しております。

第3期 第11回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年11月19日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。前回に引き続き「出会い めぐり合いの大切さ」というテーマのもと、今回は深谷先生の思い出に残る政治家にスポットを当ててエピソードをお話しいただきました。

日ソ平和条約交渉を行った河野一郎氏は、ソ連のフルシチョフ共産党第一書記に対する強気な姿勢や、「富士山から吹き下ろす風は仕方ないが、私に吹く風ははね返す」といった名言が大変印象的だったそうです。

決断・実行・結果に責任を持つ、などの姿勢を徹底していた田中角栄氏のことを深谷先生は「こんなに頭のいい人は見たことない」と称賛されていました。落ち込んだときに励ましてくださり、涙したというエピソードが印象的でした。

喧嘩もたくさんされたという中曽根康弘氏は、喪服で初登院されたそうです。祖国占領下で悲しみにくれている国民の気持ちを肝に銘じて働くという姿勢を体現されていたそうです。

他にもたくさんの政治家のエピソードをお話いただきました。偉大な方々を間近でご覧になってきた深谷先生のお話を、これまでにも数多くお聞かせいただきましたが、本日ほど盛りだくさんで圧倒され続けた日はありませんでした。

「出会い めぐり合いの大切さ」を改めて実感するとともに、深谷先生の政治家人生に多大な影響を与えた政治家の方々からの学びを、日々の努力につなげていきたいと思いました。

第3期 第10回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年10月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。第10回となる今回は、「めぐりあいの大切さ」というテーマのもと、深谷先生がこれまでに出会われてきた思い出に残る人々についてお話しいただきました。

まず最初に語られたのは、ご自身のお父様のお話でした。深谷先生の資質・才能を見出し、見守り、誰よりも応援してくれたエピソードが語られました。

佐治敬三氏のお話も印象的でした。得た利益を積極的に社会に還元するサントリーの2代目であられた佐治氏は、「文化」の面で社会にお返しをしようと、「サントリー美術館」などを作られたそうです。

深谷先生の思い出の人々は芸能界にもたくさんおられます。深谷先生にタップダンスの先生をご紹介された作曲家の都倉俊一氏、深谷先生が参謀をつとめられた石原慎太郎氏の弟、石原裕次郎氏、アウトローで破天荒な生き様をされた勝新太郎氏、先生の議員就任25周年の節目に肖像画をお送りになった八代亜紀氏のエピソードをご紹介いただきました。

人生の歩みが長くなるにつれ、このような出会い、めぐりあいの大切さを身にしみて感じるそうです。その一方で、多くの人と出会うということは、多くの人と別れることでもあるとのお話が印象的でした。

出会いの喜びも別れの辛さも一つ一つ噛みしめながら生きていこうという、深谷先生の励ましも込められた温故知新塾となりました。

第3期 第9回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年9月10日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。今回は、前回触れられた「武士道」について詳しくお話いただきました。

武士道は、サムライがつくり、育てた処世訓です。
それを著書「武士道」にて体系的な形で世に出したのが新渡戸稲造でした。ベルギーの法学者が投げかけた「日本において特定の宗教をもたずとも道徳が成立しているのはなぜか」という問いに、新渡戸稲造が、「武士道があるから」と答えているそうです。

その武士道、道徳は、神道・仏教・儒教の影響を強く受けているそうです。すべてのものは変わりつづけ、永遠なものはないという達観、「無常観」、それゆえにあらゆるものを慈しむ心、「もののあはれ」が、その根本にあるそうです。

そのことが、日本人の美意識に如実にあらわれています。バラを好む西洋人に対し、武士道の象徴は「桜」であるそうです。香りが強く、存在感を強く残そうとするバラに対し、桜の香りは淡く、散るときは潔く散ります。
そんな桜のように、武士道の精神も確固として存在し続けることはないものの、日本人の心に奥ゆかしく残り続けると「武士道」の冒頭に書いてあるそうです。

昨今のスポーツ界における様々な不祥事を受け、深谷先生は人々に道徳観が失われつつあることを懸念されています。 日本人の心に息づく武士道精神が見つめ直され、再教育されることを心から祈られ、深谷先生は本日のご講義を締めくくられました。

第3期 第8回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年8月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。

今回は、昨今のスポーツ界の不祥事についてご講義いただきました。
レスリングの伊調馨選手に対するパワハラ騒動に始まり、日大アメフト部の悪質タックル問題、日本ボクシング連盟の助成金流用などの不正疑惑問題と、次々にスポーツ界の不祥事が発覚しました。

一連の問題の中でも深谷先生は、スポーツ界のリーダーが反社会的勢力と交際することを強く批判されていました。

そして一番の問題は、礼儀・礼節を重んじる武道の世界でも不祥事が明るみになったことです。全日本剣道連盟の居合道昇段における金銭授受の問題です。

特定の宗教をもたずとも日本において道徳が成り立っているのは、「武士道精神」が根付いているからです。この「武士道精神」を、新渡戸稲造が世に広めました。空手道6段の深谷先生も、空手を通して子どもたちに礼儀・礼節を教える活動に尽力されたそうです。

現在の荒れたスポーツ界を刷新するためにも、深谷先生は「武士道精神」の再教育が必要と切におっしゃいました。
古き伝統を大切にして未来を切り開く、まさしく「温故知新」を、わたしたちが体現していかなくてはなりません。

塾生として、「武士道精神」を改めて見つめ直したいと思います。

第3期 第7回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年7月30日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。今回は「北朝鮮問題」をテーマにご講義いただきました。

前回、米朝会談についてお話いただいてから約1ヶ月が経ちましたが、その成果はあまり得られていないと深谷先生は見ています。このことに苛立ちを隠せないトランプ大統領と、経済制裁を受けて経済政策を推し進めらずに苛立つ金大統領、双方の今後の出方を注意深く見守りたいとのことです。

また、日本と北朝鮮の関係についても言及され、拉致問題に進展が見られないだけでなく、統治時代の賠償を求められていることに対し、疑問を呈されていました。

一番近い朝鮮という地域、関係の深いアメリカ、ともに何が起こるかわからない危機的な状況に日本は置かれています。国家、国民の安心、安全を守るため、深谷先生は政治家に「命を捧げる覚悟」を求めています。そのような国民の代表を選び、支えるわたしたちも、その“覚悟”と向き合っていく必要があると感じました。

第3期 第6回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年6月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。今回は「米朝会談」をテーマにご講義いただきました。

今回の会談を受けて深谷先生がとりわけ強く感じたのは、両首脳の「残された時間の差」であったそうです。30代の金委員長と、最長でも2期8年しか残されていないトランプ大統領とでは、精神的余裕の面で前者の優位が明白です。歴代の米大統領がそうであったように、「焦り」が隠せなかったと深谷先生は見ています。

また、講義の中で印象的だったのは、「会談の一番の勝者はシンガポール」というお話でした。会談の期間中、国の様子が毎日TVやインターネットで発信され、整備されたインフラや国の安全性を世界に向けてアピールできたためです。今回の会談で得られた経済効果は莫大なものであったそうです。

開催国シンガポールの話題などに触れつつも、最も向き合うべき事実として深谷先生が強調されていたのは、日本が今、防衛の面でかつてない危機的な状況に置かれているということです。そして、そのような状況の中、「モリカケ」の問題に討論の時間を割いている場合ではないことも、深谷先生は再三おっしゃっています。

前途多難な状況において安倍首相を支えるのは、国民一人ひとりの意識にほかならない、とのお言葉で深谷先生は今回の講義を締めくくりました。国を守るために本当に大切なことを見極め、それに対して真摯に向きあっていきたいと思います。

第3期 第5回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年5月21日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。今回は「最近の時事問題」をテーマにご講義いただきました。

米誌タイムが「世界で最も影響力のある100人」に日本の代表、安倍首相が選ばれたことを発表しました。米国トランプ大統領との外交手腕が評価されてのことだそうです。

安倍首相とトランプ大統領は、ゴルフのプレイの間、世界情勢や日米間の課題について意見交換をしているそうです。これに対し、「ゴルフをして遊んでいる場合ではない」などとの批判の声もあがっていると深谷先生はおっしゃっていました。

安倍首相は、互いにリラックスできるゴルフという場を通じて、日本が良くなるためには“何が一番大切か”を最前線で考えています。これが理解されないような風潮は、日本の国益を損なうことにつながるのではないかと、深谷先生は懸念されていました。

日本は現在、かつて無い危機的な状況に陥っています。そのような中、モリカケ問題などで重要な議論がなかなか前に進んでいないのが日本の現状です。

危機的な状況だからこそ、国民一人ひとりが“何が一番大切か”をしっかりと考える必要があります。一番大切なことは国を愛する心「愛国心」を持つことであり、日本が直面している問題を真摯に受け止めることが重要なのではないかと思いました。

第3期 第4回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年4月16日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。即位の礼についてお話しいただいた前回に引き続き、今回は今上天皇の「生前退位」をテーマにご講義いただきました。

今回の生前退位は、今上天皇の負担を軽減すべきという国民の声をすくい上げた形で成立したそうです。天皇の職務の量は膨大であるにもかかわらず、今上天皇はその一つ一つを誠心誠意、全身全霊を込めて全うされているそうです。雲仙普賢岳の噴火や東日本大震災などの災害地見舞いの際には、ひざまずき、被災地の方と目線を合わせてお話をされ、「こういうときのために天皇制がある」とおっしゃられたそうです。

生前退位の議論の他にも、2600年続く日本独自の天皇制度には、女系天皇問題などをはじめ、解決すべき課題が多々あるそうです。

天皇の職務の偉大さ、天皇制の尊さを教えていただいた反面、天皇制を守っていくことの難しさを強く感じた温故知新塾となりました。

第3期 第3回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年3月19日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。昭和天皇崩御についてお話しいただいた前回に引き続き、今回は今上天皇の「即位の礼」をテーマにご講義いただきました。

今上天皇の即位の礼に、深谷先生は海部総理のもと、郵政大臣としてご参加されました。

とりわけ印象的だったのは、儀式の節々に日本神話の伝承の内容が垣間見られるというお話でした。例えば「剣璽等承継の儀」という儀式においては、三種の神器といわれる鏡、勾玉、剣を皇位継承の証として引き継ぎます。この剣は、須佐之男がヤマタノオロチを退治した際、尾の中から出てきた神剣といわれているそうです。

また、「大嘗祭の儀」に参列された深谷先生ですが、その際に燕尾服をお召しになったとのことです。深谷先生が燕尾服をお召しになったのは、その後、旭日大綬章を受賞されたときのみだったそうです。それだけ神聖な行事であり、そこに参列された経験は極めて貴重であったと深谷先生はおっしゃっていました。
その経験を共有していただいた私たちにとっては、本日のご講義が大変貴重な経験となりました。次回は、生前退位や女系天皇問題についてお話いただきます。

第3期 第2回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年2月26日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、「温故知新塾」を開催しました。

今上天皇の生前退位を前に、今期は天皇制についてお話しいただいています。第2回目となる今回は、深谷先生が「大喪の礼」に立ち会われた昭和天皇についてお話しいただきました。

何よりも、昭和天皇の日本を思うお心の大きさにふれ、今の日本に生かされていることに対する感謝の念を深めました。

終戦間際、軍部が本土決戦に踏み切ろうとしている中、国の意思決定をゆだねられた昭和天皇は、「一人でも多くの日本人に生き残ってもらい、そこから国を立て直していくことが大切」「自分はどうなっても構わない」と、戦争をやめる決意をなさったそうです。

そして終戦後、昭和天皇はマッカーサーのもとを訪れ「私が戦争責任者。死刑は覚悟しているから、日本国民の生活が困窮しないようお願いしたい」と懇願したそうです。命乞いをしに来たと思っていたマッカーサーは、昭和天皇を「最上の紳士」と称えたそうです。

関東大震災、太平洋戦争と災いの続いた激動の時代に、日本国の安穏・平和への「祈り」という最大の職務を力強く全うされた昭和天皇のお心に、深く感銘を受けました。

次回は、深谷先生が即位の礼に立ち会われた今上天皇についてお話しいただきます。

第3期 第1回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2018年1月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、「温故知新塾」を開催しました。

第3期を迎えた温故知新塾の初回を飾ったこの日、深谷先生は「初めての塾生のために」というテーマで、温故知新塾の設立の経緯や名称の由来等について改めてご説明してくださいました。

まず、「温故知新」が「論語」の中の言葉であることを再確認しました。「論語」は、孔子の教えをその弟子たちがまとめた書物です。文中の「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」まではよく知られていますが、そのあとには「以って師と為るべし」と続くそうです。これは「過去に学び、未来を切り開いた人は、人を教え導く師(先生)になれる」という意味であるそうです。このお話を聞き、塾生一同、温故知新塾が“日本を支えるリーダー”を育成するものであることを改めて確認しました。

後半は、生前退位をお決めになられた天皇陛下についてお話しいただきました。
深谷先生が労働政務次官を務められていた1981年、身体障がい者の方の技能の祭典である第1回国際アビリンピックが日本にて開催されました。その運営を任されていた深谷先生は、大会名誉総裁であられた皇太子時代の現陛下を会場にご案内、ご説明されたそうです。

その際、印象的だったのは、現在と変わらず慈愛に満ちた、大変紳士的なお姿であったそうです。一人一人の障がい者の方に対し、目線の高さを合わせ、丁寧にお話をお聞きになられるその姿は、近年の震災の被災地を訪問された際のお姿と全くお変わりなかったそうです。

次回も、昭和天皇の大喪の礼、現陛下の即位の礼に立ち会われた深谷先生ならではのご視点から、天皇制等についてお話しいただけるそうです。

第3期も、深谷先生が初回をご丁寧な導入の回にしてくださったおかげで、より一層有意義な学びの場として、ますます発展していきそうです。

第2期 第12回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年12月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、「温故知新塾」を開催しました。毎月、歴史上の人物にフォーカスをあてて日本の歴史や文化の素晴らしさを講義いたただいている今年の温故知新塾。第二期最終回となる今回は、深谷先生のお好きな宮本武蔵の生き様と、宮本武蔵の“語りべ”らによる著述から“温故知新”を体現しました。

特に印象的だったのは、有名な「巌流島の戦い」のように決闘に遅れて行ったり、かと思うとあるときには戦場に“前乗り”したりいう、相手の心理を揺さぶる戦い方のお話でした。「巌流島の戦い」が最も広く知れわったっていますが、このような巧みな戦術のエピソードは他にもたくさんあり、深谷先生はそれらをストーリー調に、流れるように語ってくださいました。その話術は、NHKラジオで「宮本武蔵」を朗読し、人気を博した「徳川無声」の話術に感化されてのことであったそうです。

偉大なエピソードで知られる宮本武蔵ですが、悪い評価についてもお話しいただきました。司馬遼太郎は、宮本武蔵に深い愛情をもちつつも、彼の後半の人生は出世・評価にこだわりすぎるあまり「緩慢な悲劇」になったと評しているそうです。深谷先生はその著述から、「自分は頑張っている、能力があると思いあがり、自己を客観視する視点をなくしてはならない」という教訓を学ぶべきとおっしゃいました。

「このような歴史からの学びが塾生の今後の人生のどこかで役に立てば」とのお言葉とともに、深谷先生は今年の温故知新塾を締めくくられました。月に一度の濃密な学びを通じ、塾生一同、大変実りある1年となりました。

「温故知新塾」は、来年も1月から毎月第3月曜日(18:00~19:30)、全12回の開催を予定しております。

第2期 第11回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年11月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、「温故知新塾」を開催しました。毎月、歴史上の人物にフォーカスをあてて日本の歴史や文化の素晴らしさを講義いただいている今年の温故知新塾ですが、今回は「最近の時事問題」をテーマに、直近で起こった“大相撲問題”について、お話いただきました。

今回の事件は、それぞれが異なる証言をしており、事実の究明に時間がかかっています。先生は、この事件は芥川龍之介の「羅生門」を想起させるものであると仰いました。「羅生門」は、武士が殺される殺人事件を巡り、関係する三人がみな、食い違った証言をするという物語です。揺れ動く人々の感情から見る、人間のエゴイズムや人間社会の闇を表現した作品といえます。先生は、まさに今回の暴行事件と重なりを感じることがあるといい、各関係者が正直に話すことが大事であるとの強い思いを語られました。

国技である相撲の世界で明るみになった問題に関し、深谷先生のような国を中枢から動かしておられる方の視点でお話いただける機会は大変貴重であり、塾生一同、大変勉強になりました。

第2期 第10回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年10月16日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、「温故知新塾」を開催しました。毎月、歴史上の人物にフォーカスをあてて日本の歴史や文化の素晴らしさを講義いたただいている今年の温故知新塾。今回は、終戦を満州で迎え、その翌年の引き揚げ経験から、愛国心を持たれた深谷隆司先生ご自身についてお話をいただきました。

政治家に最も大切なのは、愛国心
深谷先生は、政治家に最も大切なのは、愛国心であると強くお話されていました。政治家は、「国民国家のために死ねる覚悟がある」人であるべきで「吾を思い、仲間を思い、党を思い、何番目かに国を思う」人であってはいけないとお話をされていました。

愛国心の芽生えが政治家への夢を志す
深谷先生の愛国心が芽生えた原点は、満州ハルピンからの引き揚げ体験だそうです。終戦後、二度と帰れないと思っていた日本に着き、頬を地面に擦り付けて号泣したというエピソードをお話しいただきました。このエピソードがきっかけで、幼少期から政治家になる夢を志されたそうです。

まとめ
深谷先生の実体験を交えながら、この日も、歴史を学びつつ、先生のユーモアあふれる話術に笑いの絶えない、大変有意義な温故知新塾となりました。辛い状況にいたからこそ生まれる国を想う愛の大きさは、計り知れないものであったということ。また、国民国家のために死ねるという覚悟のある人を選ぶためには、同時に私たちが、眼識のある有権者として、摯実に国家国民のことを考えなければならないということだと改めて感じさせられました。

第2期 第9回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年9月25日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、「温故知新塾」を開催いたしました。
毎月、歴史上の人物について学ぶことから“温故知新”を体現している今年のご講義ですが、今回はノーベル賞を受賞した2人の人物についてお話いただきました。

中国の活動家・劉暁波
ノーベル平和賞を受賞した中国の活動家・劉暁波は、天安門事件の背景となる民主化の思想を唱えた人物として知られています。中国政府は、彼の墓をつくるとそこが民主化運動の聖地になるとして、劉氏を海葬にしたそうです。意外なことに、深谷先生はこれに賛成との立場を示されました。その理由とは「すべての海が民主化の聖地になるから」とのことでした。

バーナード・ショー
ノーベルがダイナマイトを発明した人物ということもあり、受賞を拒んだ人物もいたそうです。最終的には賞金を寄付するとして、ノーベル文学賞受賞を承諾したのが、バーナード・ショーでした。彼に求婚した、ダンサーのイサドラ・ダンカンのお話が非常に印象的でした。なぜなら、プロポーズの言葉が「あなたの頭脳と私の肉体を持った子供が生まれたらどんなにすばらしい事でしょう」というものだったそうです。しかし、その言葉に対しバーナード・ショーは「私の肉体とあなたの頭脳を持った子供が生まれたら大変」と言ってはねのけたそうです。

まとめ
この日も、歴史を学びつつ、深谷先生のユーモアあふれる話術に笑いの絶えない、大変有意義な温故知新塾となりました。

第2期 第8回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年8月21日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、「温故知新塾」を開催しました。

毎月、歴史上の人物にフォーカスをあてて日本の歴史や文化の素晴らしさを講義いたただいている今年の温故知新塾ですが、今回は8月3日に発足した第3次安倍改造内閣閣僚の人物像について、先生の経験談を踏まえてお話いただきました。

この日お話いただけたのは下記の大臣に関するエピソードでした。

・一度は自民党を離党したこともある野田聖子総務大臣兼女性活躍担当大臣
・誠実な人柄で地元仙台市民から圧倒的な支持を集める小野寺五典防衛大臣
・加計学園問題などに揺れる文科省の舵取りを任された林芳正文部科学大臣
・優れた英語力・外交力だけでなく、父への肝臓移植のエピソードでも知られる河野太郎外務大臣
・第2次安倍改造内閣において政調会長を務めるなど、実行力に長けた茂木敏充内閣府特命担当大臣
・かつて深谷先生の秘書官を務め、3期生ながら大臣に就任した齋藤健農林水産大臣

内閣の顔ぶれについて、深谷先生のような政界を知り尽くした方の視点でお話いただける機会は大変貴重であり、塾生一同、大変勉強になりました。

第2期 第7回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年7月10日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、「温故知新塾」を開催しました。

毎月、歴史上の人物にフォーカスをあてて日本の歴史や文化の素晴らしさを講義いただいている今年の温故知新塾ですが、今回は都議選を終えたことから、直近の都政について、深谷先生独自の視点からお話いただきました。

本日の講演からは、政治が過剰な報道や一部の心ない人の行動で大きく変わっていくのだということを改めて痛感させられました。

私利私欲や名誉のためではなく、日本の将来のために一生を捧げる、という強い意志のある人を選ぶためにも、私たち有権者は、メディアの偏った情報に惑わされず、政治家の甘い言葉や派手なパフォーマンス等にも騙されない“賢さ”を身につけたいものです。

第2期 第6回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年6月19日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、
「温故知新塾」を開催しました。

毎月、歴史上の人物にフォーカスをあてて日本の歴史や文化の素晴らしさを講義いただいている今年の温故知新塾。今回は、深谷先生が鹿児島に旅行に行かれた際に足跡をたどられた「西郷隆盛」についてご講義いただきました。

若き日の西郷隆盛
西郷隆盛といえば、明治維新を成し遂げた幕末のヒーローといわれ、大変有名な人物です。子どもの頃から体格がよく、腕っぷしも強く、仲間を大切にしたといわれています。その反面、喧嘩っ早くもあり、復讐をしてきた相手に後ろから斬られ、右腕に後遺症が残ったことから学問で身を立てようと志しました。

薩摩藩の郡奉行・迫田次右衛門利済との出会い
西郷は薩摩藩の郡奉行、迫田次右衛門利済の考えに非常に影響を受けました。迫田は「役人が農民に過剰な税を課し、虐めることは自らを破滅に導く」と考えていました。このような考え方を踏襲した西郷は、生涯尊敬した藩主、島津斉彬に認められ、道を拓いていきました。

座右の銘「敬天愛人」
西郷は道徳的な人物であり、座右の銘は「敬天愛人」。意味は、「自分を慕っている人がいる限りその人たちのために尽くし、それで死んでも本望である、そして、それこそが天命である」というもの。外国勢と組んだ幕府に対し、勝算はないと感じながらも西南戦争で戦ったのは、自分を慕って薩摩に集まった人々の気持ちを汲んでのことでした。他にも、人を惹きつけ、慕われた人物であったと感じられるお話がいくつもありました。

まとめ
私利私欲や名誉のためではなく、日本の将来のために一生を捧げた西郷隆盛。そんな彼の半生を垣間見ただけでも、日本人としてのあるべき姿、人徳者として慕われるべき者の心構えを、改めて考えさせられました。今回の学びを今に活かし、西郷隆盛のように多くの人に愛され、思慕されている人物になりたいものです。

第2期 第5回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年5月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生を塾長にお招きし、
「温故知新塾」を開催しました
毎月、歴史上の人物にフォーカスをあてて日本の歴史や文化の素晴らしさを講義いただいている今年の温故知新塾ですが、今回はたまたま中曽根康弘元首相の白寿のお祝いと日が重なったことから、中曽根康弘元首相についてご講義いただきました。

中曽根元首相が大切にされている“縁”
中曽根元首相は特に、「結縁・尊縁・道縁」を重んじています。
結縁...縁を結ぶこと
尊縁...結んだ縁を尊ぶ事
随縁...結んだ縁に従い生きていくこと
種が、植えただけで花が咲くとは限らず、肥料や水などの外的条件が不可欠であるように、人生を花開かせるためにも、何らかの外的条件が必要です。それこそが、縁である、と教えていただきました。

「暮れてなお 命の限り 蝉しぐれ」
引退に際して「暮れてなお 命の限り 蝉しぐれ」とうたった中曽根元首相。蝉は、地上に出る時間よりも、土の中にいる時間のほうが長く、地上での短い人生を精一杯生きています。この言葉から、私たちも「日が暮れても、自分の命がある限り、最後の瞬間まで、信念を貫き続け生きていく」ことの大切さを学びました。

まとめ
いつもの温故知新塾とは違い、今回語っていただいた中曽根元首相のお話は、ほとんど深谷先生が実際に見聞きされた内容でした。それだけ、今回ご教授いただいた数々の教訓は、「身近」と言ってはおこがましいですが、受講者の皆様それぞれがいつもと比べて特別な受けとめ方をされたことと思います。過去からも“いま”からも多くのことを学び、彩り豊かな人生にしていきたいものです。

第2期 第4回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年4月17日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

4月17日 徳真会クオーツタワーにて、温故知新塾の4回目の講義が行われました。
今回のラインナップは、”平将門・平清盛・源頼朝・源義経”。
平将門は、平安時代がその名にふさわしく穏やかではなくなりつつある時勢に、世の中の乱れを正した人物として紹介されました。
当時権力を掌握していた国司・受領は、自己の利益ばかりを追求していたそうです。
一方で、国司の部下にあたる郡司は、民を大切にしていたとのこと。
将門は、その郡司とともに、国司・受領の暴走を抑えたのです。
戦も、郷土を守るために敵地に乗り込んで行い、勝利してしまうほど
郷土愛に満ちたその姿勢、強さと優しさに、感銘を受けました。
平家物語冒頭の「おごれる者も久しからず」という教訓を残した“反面教師”ともいえるのが、平清盛。
おごり高ぶった末の、後味の悪い最期にはなりましたが、
破った源氏の、当時14歳だった頼朝や、牛若(のちの義経)を殺さなかった
情の深い一面も紹介していただきました。
もしもそのとき頼朝や義経を生かしておかなかったら…と、
知れば知るほど様々な「もしも」が浮かぶのが歴史の面白いところ。
そして、生き延びた頼朝、義経の対象的な育ち方からも、歴史の面白さを
紹介していただきました。
常に認められて育ってきた頼朝に対し、貧しく、認められず、苦労してきた義経。
苦労の末に大成し、源氏の快進撃の中心となったにもかかわらず、
頼朝の嫉妬を買い、潰されてしまった義経。
「正しく生きた人が支持される」こともあれば、
「正しく生きたにもかかわらず、潰される」こともある。
そこには妬み、嫉みといった単純ではない人間の様々な感情が渦巻いている…
今回も、歴史の面白さとともに人間そのものの面白さを味あわせていただきました。

第2期 第3回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2017年3月27日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

毎月、歴史上の人物にフォーカスをあてて日本の歴史や文化の素晴らしさを講義いただいている今年の温故知新塾。
今回のラインナップは〝桓武天皇・藤原道長・ハプスブルグ家・清少納言・紫式部〟でした。

44歳という働きざかりの年齢で即位し、混乱の世を治めるべく尽力したのが桓武天皇。 当時、権力を掌握していた神社・寺院に対しては行いを正し、兵役と税に苦しんでいた農民に対しては義務を緩和したとのこと。
"強きをくじき弱きを助ける"その姿勢に感銘を受けました。

「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思えば」で知られるのは藤原道長。
藤原家は、自らの力で成りあがろうとするのではなく、娘を后にし、天皇の親族になることで力をつけていきました。
このような“戦略結婚”によって勢力を拡大していった例が日本だけでなく、中世ヨーロッパにもあったとしてご紹介いただいたのが、ハプスブルク家でした。

そして、ハプスブルク家の在り方から“女性の強さ”を教えていただいた一方で、紫式部が世界最古の小説を書いた背景に、男性の地道な努力があったとのお話も印象的でした。

今回のラインナップからも、学びとり、参考にできそうな知恵が盛りだくさんであり、参加された皆様それぞれが様々な視点からご講演を楽しまれたのではないかと思います。
次回の講義も楽しみにさせていただきたいと思います。
この度は貴重なご講演をいただき、誠にありがとうございました。

第1期 第10回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年10月19日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

10/19(水)、徳真会クオーツタワーにて第10回温故知新塾が開催されました。

深谷先生による、温故知新塾が本日10/19日の講義を持って終了しました。
一年間、10回にわたるご講演誠にありがとうございました。
毎月全く異なるテーマにてご講演をいただいた裏には、数知れない研究と努力があったことと想像できます。
大変勉強になりました。

今回のテーマ「憲法問題について」では今話題のトランプ大統領候補の話題から始まり、現代の憲法を取り巻く状況についての講義が行われました。
日本国憲法は当時、アメリカにとって間接統治として導入されたものでありますが、そこから憲法改定においてはタブー視され、触れにくい傾向にあります。

深谷先生は憲法の主な問題を下記のように言われました。
1、家族やコミュニティーの位置づけの欠如
2、国家最大の責務、安全序章に対する欠如
3、国際社会への平和貢献に対する欠如
4、自然環境保護の規定の欠如

では、憲法に大事なことは何か?
深谷先生は歴史を踏まえた国家観、価値観だと言われました。
それは今年10回にわたって行われた国家観養成講座の内容に他ならないもので、温故知新のテーマが今回の憲法問題の課題において結びついたように感じました。
私たち次の時代を生きていく人間にとって、憲法問題は、大きな課題として共存していかなければならないと思います。

来年の第二期からのご講義もぜひよろしくお願いします。

第1期 第9回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

9/21(水)、徳真会クオーツタワーにて第9回温故知新塾が開催されました。

今回は「東京裁判を検証する」をテーマにご講演をいただき、東京裁判の整合性について考えさせられ、そして驚かされました。
東京裁判で犯罪国家と烙印を押され戦前の日本の行為は全て悪行との印象を持たれてしまいまいしたが、裁判は極めて不平等であったことを学びました。
我々は今後この誤りがあったことを知り、伝えていかなければならないと強く感じました。

この度は貴重なご講演を賜り、誠にありがとうございました。

第1期 第8回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年8月10日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

8/10(水)、徳真会クオーツタワーにて第8回温故知新塾が開催されました。

今回は「大東亜戦争の背景」をテーマにご講演をいただき、大東亜戦争開戦から終戦までの日本と諸外国の経緯について学びました。
日本全体で自国の為、祖国のために考え、行動した姿勢に強く感銘を受けました。また沖縄戦ではひめゆり部隊、勤王隊のお話では、改めて戦争の厳しさをお話しいただきました。現在は沖縄の基地問題もありますが、今までの経緯や今後の日本の国防を考えていきたいと思います。

この度は貴重なご講演を賜り、誠にありがとうございました。

第1期 第7回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年7月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

7月20日(水)、徳真会クオーツタワーにて第7回温故知新塾が開催されました。

今回は「日露戦争と大東亜戦争までの歩み」をテーマにご講演をいただき、 日露戦争に至った経緯や戦争過程、その結果と世界情勢について学ぶことが出来ました。
深谷先生もおっしゃられていたように、一つの戦争が新たな戦争の火種となっていったこの時代を理解することで、私たち一人ひとりが戦争のない世界を実現する方法を考えていかなければならないと感じました。

この度は貴重なご講演をいただき、誠にありがとうございました。

第1期 第6回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年6月15日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

6月15日(水)徳真会クオーツタワーにて深谷隆司先生による温故知新塾が開催されました。

「日本のあけぼの 明治維新、日清戦争」をテーマに明治維新から日清戦争に至るまでの激動の日本について語っていただきました。
当時の歴史だけではなく、仏教の観点など幅広い引き出しからご講義いただきました。

講義の中で、明治維新の陰には多くの人たちの意思や決断があることを知りました。
当時の方に共通するのは「無私」「愛国心」だといいます。
「藩」というくくりにとらわれず、「国」という視野をもって多くの人が動いたそうです。
こういった歴史を知ることで日本人としてのあるべき姿を考えてなければいけないと感じます。

第1期 第5回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年5月18日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

5月18日(水)徳真会クオーツタワーにて深谷隆司先生による温故知新塾が開催されました。

今回は「基本となる教育勅語」をテーマにお話ししていただきました。
教育勅語のお話と武士道のお話の中で、前者では12の徳目、後者では7つの徳目がありました。
どの徳目も、日本人ならではの考えや、現代人に欠けている要素でありましたので、日々生活する中で、徳目を意識していきたいと思います。

第1期 第4回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年4月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

4月20日(水)徳真会クオーツタワーにて深谷隆司先生による温故知新塾が開催されました。

今回は「日本の道徳の歩み 神教、仏教、儒教の融合」をテーマにお話ししていただきました。
お話を聞き、今現在の教育や道徳観について考える機会となり、大変貴重な時間を過ごさせていただきました。
普段の生活の中から、社会のため、ひいては国のために行動できるよう、仁や礼等の精神を大切にして過ごしていきたいと思います。

第1期 第3回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年3月16日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

3月16日(水)徳真会クオーツタワーにて深谷隆司先生による温故知新塾が開催されました。

今回は「文字の変化と文明」をテーマに古事記や日本書紀などの古典を例にお話ししてくださいました。
文字の変化からも異文化を取込、独自に文化を発展させてきた日本人の多様性を知ることができました。
私たちも古典を読み、歴史を知ることで日本人としてのあるべき姿を考えてなければいけないと感じております。

第1期 第2回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年2月17日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

2月17日(水)徳真会クオーツタワーにて深谷隆司先生による温故知新塾が開催されました。
第二回目の今回は、歴史からみる日本人の性質についてお話しいただきました。
日本の特性として、中国や欧米の文化や宗教を自由に摂取できることでの柔軟性や、手の抜けない仕事である稲作に取り組んできたことによる勤勉さを上げられていました。
私どもの母国、日本の歴史を知ることで、自分たちを客観的にとらえて指針とすることで、今後どのように生きてくのかしっかり考えていきたいものです。

第1期 第1回 温故知新塾

講師/深谷 隆司先生

開催日/2016年1月20日

開催場所/徳真会クオーツタワー10F

東京青山の徳真会クオーツタワーにて深谷先生による温故知新塾の第一回目の講義が行われました。
講義の開始際に、君が代斉唱や五誓の唱和など身が引き締まる思いで受けさせて頂きました。
また講義の中で、『御縁』というテーマがあり、深谷先生が挨拶をする中で入念な準備が必要という理由について、御相手のお時間を頂いて挨拶を行うので入念な準備をしているというお言葉と、深谷先生が今までの国家観養成講座等の講義においても、原稿を作成し、入念な下準備をして臨んでいる。という事を理事長が仰っていた事を思い返し、いかなる時も入念な準備をして物事にあたる必要があると感じました。