矯正歯科

矯正歯科は歯並びの美しさだけでなく、日々の歯磨きや滑舌など生活に直結した治療を行います。

矯正治療が必要な典型例

上の前歯が強く前方へ傾いているいわゆる出っ歯の他、上顎全体が前に出るケースもあります。

下の歯が上の歯より前に出ています。下顎が大きすぎるか、または上顎が小さすぎるのが原因です。

歯列はすき間なく並んでいるのが理想ですが、歯と歯の間が開きすぎた状態。

上下の歯を噛み合わせたとき、前歯の間にすき間があります。指しゃぶりや舌のクセなどが原因です。

上下の歯を噛み合わせたとき、上下で中心がズレている状態。さまざまなパターンがあります。

歯並びが凸凹になっているのが乱ぐい歯、上の糸切り歯が歯列から飛び出るのが八重歯です。

もっとも一般的な矯正治療です。「ブラケット」という装置を付け、そこにワイヤーを通して歯を少しずつ動かして歯並びをきれいに整えます。ブラケットは金属製だけでなく、プラスチック製、または、セラミック製の目立たないものも選べます。

うすい透明のマウスピース型の矯正装置を10日から2週間ごとに交換しながら歯を適切な位置に移動します。取り外しが可能なため、食事などの日常生活を快適に過ごせます。

矯正治療を行う前に患者さまのご要望や診査診断の結果をもとに治療期間や治療にかかる費用をご説明し、同意をいただけてから治療を行います。そのため、治療費についても患者さまの口腔内の状態によって変化いたします。