コラム
徳真会グループ歯科技工士 林 直樹の症例写真と論文が歯科医療専門誌「QDT」別冊に掲載
徳真会グループの歯科技工士である林直樹の症例写真がクインテッセンス出版より発刊されている『QDT 別冊』の巻頭グラフに掲載され、林の手掛けた「ライトレイヤリングによるインプラントカンチレバーブリッジ」の症例が誌面を飾りました。
また、『陶材前装の有無や厚みから考えるジルコニアレストレーションの分類と適応症』と題した、ジルコニアの特性/臨床応用に関する論文も同時に発表されました。歯科補綴治療においてジルコニアを用いた補綴装置は完全に確立されている中で、ジルコニアの物性的特徴と分析を行い、その材料特性から適切に臨床へ応用していくためのトピックが本論文に記録されています。歴史的背景に基づいた歯科材料の変遷や、ジルコニアの強度・透光性などの特性を細部にわたり解説されており、非常に興味深い内容になっています。
徳真会グループはこれからも歯科医療業界を志す人の目標となるプロフェッショナルの輩出とコンテンツの提供に努めてまいります。
林 直樹
医療法人徳真会グループ Ultimate Styles Dental Laboratory(米国)代表。世界各地で講演を行う他、学会誌や業界専門誌に論文や症例が度々取り上げられている。また、臨床写真集を出版するなど、業界屈指の存在である。