コラム
悪い「歯並び」「かみ合わせ」で起こる影響について
歯並びや、かみ合わせを悪い状態のままにしておくと、お口の中だけでなく、身体全体にさまざまな影響を及ぼすことをご存知でしょうか。今回は、悪い歯並びとかみ合わせによって起こる影響についてご紹介いたします。
美容面で起こる影響
- 歯並びは、あごやお顔の形成にとても重要な影響を及ぼすため、笑ったときの見た目が損なわれてしまいます
- 歯並びが悪いことが心的ストレスとなり、人前で笑うことに抵抗感が強くなってしまいます
身体に起こる影響
- 姿勢が悪くなります
- 噛む力が衰えることにより、脳への刺激が低下し、認知症の原因となります
- 食べ物をよく噛み砕かずに飲み込んでしまうため、消化器官に負担がかかります
- 歯の磨き残しによって、プラーク(歯垢)や歯石がたまるので、口臭の原因になる場合があります
- 歯のすき間から空気が抜けることで、言葉をはっきり話すことが出来ず、会話に支障をきたす場合があります
- プラークや歯石がたまりやすくなるため、歯みがきをしても磨き残しが多く、むし歯や歯周病になりやすくなります
まとめ
歯並びや、かみ合わせが悪いことにより起こる影響は、お分かりいただけたでしょうか?ただ、歯並びや、かみ合わせを解決する方法はあります。それが、「矯正」と言われる治療法です。歯並びや、かみ合わせが良くなることにより、笑顔に自信が持てるようになるのはもちろんのこと、消化器官の活動や脳への刺激が向上し、全身の健康を促進します。さらには、発音障害を解決したり、正常なあごの発達や健康的な顔の形成も手助けすることが可能です。心も身体もより健康な生活が送れるように、患者さま一人ひとりに合う矯正治療をご提案させていただきます。ぜひ一度、徳真会グループの歯科クリニックへお越しください。
矯正セルフチェック
矯正が必要かどうか、下記項目にて、セルフチェックを行うことが出来ます。
□乳歯が生えている状況で、並んでいる歯と歯にすき間がなく、歯がびっしり並んでいる。
□永久歯がなかなか生えてこない
□前歯の真ん中がすいている
□歯がでこぼこに並んでいる
□噛んだ時に、下の前歯が全く見えない、または少ししか見えない
□下のあごを、前や左右にスムーズに動かせない
□噛んだとき、下の歯が上の歯に重なる
□噛んだとき、前歯が開いたままで、かみ合わない
□正中線(上の前歯と下の前歯の真ん中の線)がずれている
□口を閉じたとき、舌のおさまりが悪い。
□唇が閉じづらい
□歯並びは良いが、かみ合わせが悪い
□前歯が出ていて、人前で話すのが恥ずかしい
□歯並びが悪く、人前で笑うのが苦手
□下の歯が上の歯を覆ってしまう(受け口)ので悩んでいる
□歯並びが悪く、食べ物をうまく噛めないので、ストレスを感じる
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上記項目は、矯正が必要かどうかの目安となりますので、チェック項目が多い場合は一度、歯科医師までお気軽にご相談ください。