医療法人 徳真会グループ

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コラム

「噛むこと」と「健康」の6つの関係について

食べ物をよく噛んで食べると、身体によいことがたくさんあります。
歯は、食べ物を噛むためだけに必要だと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、“食べ物を噛む”ことが私たちの知らないところで“身体の健康や美容などに大きな影響”を及ぼしています。ここでは、どのように健康的な歯やお口の環境が、全身の健康や美容と関係しているのかをご紹介いたします。

「噛むこと」と「健康」の6つの関係

1.胃腸の働きを助ける

食べ物をよく噛んで食べることにより、唾液の分泌がよくなり、消化器官の負担をやわらげます。また、効率よく栄養が吸収でき、健康な身体をつくることへ繋がります。

2.脳の発達を促す

食べ物をよく噛んで食べることにより、脳を刺激し、発達を促します。

3.痴呆を防ぐ

食べ物をよく噛んで食べることにより、脳を刺激し、痴呆を防ぎます。

4.歯の病気を予防する

食べ物をよく噛んで食べることにより、唾液による口内環境の清掃活動が活発になり、お口の中を清潔に保つ手助けをします。

5.しわ・老け顔の防止

食べ物をよく噛んで食べることにより、頭やあごの骨、顔の筋肉が刺激され、発育を促すことで、しわや老け顔を防いで表情豊かな顔の輪郭を維持します。

6.肥満の予防

満腹中枢が満たされるのは、食べ始めてから約20分後です。そのため、ゆっくりよく噛んで食べることにより、唾液の分泌がよくなり、消化を促すだけでなく、食べ過ぎを防ぎ、肥満の防止にも繋がります。

まとめ

私たちは、日々の忙しさの中で、つい急いで食事を済ませてしまいがちです。この機会に一度、食べ物をしっかりよく噛んで食べるように、食事の時間を見直し、健康で充実した生活を送れるよう、日ごろから習慣化することをおすすめします。よく噛むための目標は、ひとくち30回、一度の食事で1500回です。