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予防歯科
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コラム

子どもの歯並びが悪くなる習慣セルフチェック

お子さまを持つ親御さんは、将来お子さまの歯並びが悪くならないか心配はしていても、どのようにしたらいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。今回は、ご自宅で出来る子どもの歯並びが悪くなる習慣チェック項目をご用意いたしましたので、ぜひご参考になさってください。

食事が歯並びを悪くする!?

歯並び・かみ合わせを悪くする例/指しゃぶり・舌で歯を押す・口で息をする・唇をかむ・爪を噛む・飲み込む時舌を出す

食べ物をよく噛んで食べること”と“歯並び”が深く関係していることをご存知でしょうか?食べ物をよく噛んで食べることは、おとなの歯が正しい場所に生えてくるように、あごの発達を促し、結果としてよい歯並びやかみ合わせが手に入れることが出来ます。

しかし、近年では食の欧米化が進み、やわらかい食べ物を食べるようになったため、食べ物を噛む回数が必然的に減りました。よって、あごが鍛えられないために、おとなの歯(永久歯)が生えてきても、十分に歯が生えるスペースが足りないという現象が起こり、生える場所を失ったおとなの歯が、歯と歯の間から乱れて生えてくるため、歯並びやかみ合わせが悪くなるケースが増えています。

歯並びが悪くなるケース

むし歯を治療した子どもの歯は、うまく根が吸収出来ず、おとなの歯が正しい位置に生えない場合があります。今回は、2つの例をご紹介します。

  • 早く子どもの歯が抜けたため、まわりの歯が動き、生えるスペースがなくなってしまい、ちがう場所に生えるケース
  • 子どもの歯がむし歯でいつまでも抜けず、生えてくる歯の妨げとなってしまい、ちがう場所に生えるケース

悪い歯並びは、将来の健康にも悪影響!?

歯並びが悪いと起こる影響/食べ物をよく噛み砕けず、胃腸などの消化器に負担がかかる。・発音の障害になる。・プラーク(歯垢)がたまって、むし歯や歯周病になりやすい。・精神面への劣等感を植え付ける。・顔の形に影響する。

お子さまが歯並びやかみ合わせが悪いまま成長すると、お口や身体にさまざまなトラブルを及ぼします。お口のトラブルでは、歯と歯の間に食べカスや、歯ブラシで磨き残しが多くなるため、むし歯や歯周病になりやすくなり、発音障害や成長段階での、顔の形成時のトラブルにもなります。

全身のトラブルでは、肩こりや頭痛の原因にもなります。また、歯並びが整っている子と比べて、食べ物をしっかり噛まずに飲み込んでしまう習慣があるため、胃に負担をかけたり、脳の発達に影響するなど、悪影響を与えてしまいます。

子どもの矯正セルフチェック

お子さまの歯並びがご心配な方は、まずご家庭で、以下のセルフチェックをおすすめします。質問事項に一つでも該当するものがあれば、歯科医師へのご相談をおすすめいたします。

まとめ

お子さまの成長歯並びは、深く関係していることを知っていただけたでしょうか。
また、欧米の研究では、歯並びがきれいな子どもは、そうでない子と比べて笑顔が多く、性格も積極的であることが証明されています。お子さまの成長はお父さま、お母さまの意識によって、より良く変えることが可能になります。徳真会グループの歯科クリニックでは、お子さまの「歯並び無料相談(要予約)」を行っておりますので、お気軽にご相談ください。