2020年11月20日
11月20日、東京都渋谷区にある徳真会クオーツタワーに東京医科歯科大学特命副学長の田上順次教授をお招きし、症例検討会を開催しました。
定期的に開催している本研修で主眼を置いているのは、コンポジットレジン(CR)と呼ばれる歯科用プラスチックを歯の削った部分に詰める治療方法です。削る量を少なく抑えつつ、歯の機能や自然な見た目を回復するうえで有効な治療方法です。
この日は、新潟・宮城・東京・福岡から1名ずつの歯科医師がCRの特性を活かした症例を発表しました。一人ひとりの発表後には参加者による質疑応答が行われたのち、田上教授より分かりやすくご丁寧なご講評をいただきました。また、後半には事前に収集した若手歯科医師からの質問に対して講義形式でご説明いただく時間も設けていただきました。
当グループでは今後もこのような研修を定期的に開催し、治療技術の向上はもちろん、グループ内の歯科医師の意見・情報交換の活性化に積極的に努めてまいります。