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深谷隆司先生による「第12回 温故知新塾」を開催いたしました。

2021年12月20日

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による、今期最終回となる温故知新塾が開催されました。 この日も前回に引き続き、感染対策を徹底した体制のもと、実会場での開催が実現しました。

今期を締めくくるにあたり、中国の古典から2つの言葉をご紹介いただきました。

1.「学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に困(くる)しむを知る」
→学べば学ぶほど自分に不足しているものがわかり、「教える」ことと「学ぶ」ことは互いの効果を高め合う。

2.「寸心遠近なし、辺地風霜あらん」
→一度出会って交流を深めたら、遠い近いの区別はない。荒ぶる風が吹こうと、激しい霜が降りようと、どこからでも見守っている。

この「寸心遠近なし、辺地風霜あらん」という言葉をお別れのご挨拶とされ、最後に塾生一人ひとりに卒業証書が授与されました。

今期も歴史や時事問題を通じ、困難な時代を切り開いていくための教養をユーモアを交えてご教授いただき、大変実り多き温故知新塾となりました。


「温故知新塾」は、来年も第7期として、1月から毎月第3月曜日(18:30~19:45)、全12回の開催を予定しております。