2022年2月21日
元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。
前回に引き続き、コロナ対策として会場を2フロアに分け、ソーシャルディスタンスを確保しての開催となりました。
この日は、2月1日に亡くなられた石原慎太郎氏について、その功績やお人柄をお振り返りいただきました。
慎太郎氏は生前、自ら「自分が死んだらつまらなくなる」とおっしゃっていたそうですが、本当にその通りになったと深谷先生はおっしゃいます。慎太郎氏が田中角栄について記した「天才」という著書がありますが、深谷先生の目には慎太郎氏こそが「天才」と映っているそうです。
反日教育を行う朝鮮学校への予算停止、尖閣諸島の買取に向けた動き、ディーゼル車の排ガス規制、東京マラソンの開催、そして東京五輪の招致など、数々の功績を残した都知事の顔のみならず、芥川賞作家、随筆家という3つの顔をもった「天才」の死に、惜別の思いを噛みしめた温故知新塾となりました。