2013年11月4日
2013年11月3日、徳真会グループ先端歯科医療研究所にて、Tokushinkai 3rd Annual Meetingが開催されました。
本会は、先端歯科医療に関する科学的知識と技術をグループ内は勿論、大学をはじめとする各国からの研究者同志がお互いに情報交換し、患者さまに有効な最先端の治療を提供することを目的に開催されています。
本年で3度目となるAnnual Meetingは、昨年に引き続き、国際色豊かにすべて英語で行われ、「インプラントの現在、そして未来 –インプラント周囲炎を考える-」というタイトルのもと、5名の先生方がご講演を行いました。
(講演1)Professor Staale Petter Lyngstadaas
「インプラント周囲組織への挑戦:口腔組織の再生と維持に対する生物学的なアプローチ」
(講演2)Dr. Johan Caspar Wohlfahrt
「歯周炎とインプラント周囲粘膜炎-有病率と治療戦略」
(講演3)Ultimate Styles 代表 林直樹氏
「インプラントの力」
(講演4)東京医科歯科大学非常勤講師
真坂歯科医院 院長 岡田常司先生
「急増するインプラント周囲炎への対応」
(講演5)Dr. James KF Chow
「辺縁の骨欠損 – いつ、どうやって対応するか? -」
それぞれのご講演の後は質問やディスカッションが活発に行われ、日ごろからのメインテナンスや患者さまとのコミュニケーションの大切さについて議論が交わされました。
インプラントはその有効性から日本でも沢山の患者さまに施術されています。
しかし、重要なことはインプラントにもメインテナンスが欠かせないということです。
メインテナンスを怠ると、インプラント周囲炎を引き起こす確率が高まります。
定期的なメインテナンスが必要不可欠です。
インプラント施術後のメインテナンスについて、詳しくは徳真会グループ各診療所にてお問い合わせください。