2022年7月12日
元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾を開催致しました。
冒頭、7月8日に亡くなられた安倍元首相をしのび、塾生一同、黙祷をささげました。
安倍元首相の死をうけ深谷先生は「棺を蓋いて事定まる」というお言葉をご紹介くださいました。「人間の真の評価は亡くなってから確かなものになる」という意味の言葉であり、場に収まりきらないほどの献花の数が全てを物語っていると、その功績を讃えられました。
講義の中では、先日行われた参院選のエピソードや、国会での質疑に関するお話を、動画をお見せいただきながらお聞かせいただきました。
選挙戦の熱気、いかに体力勝負であるを、深谷先生の先日の応援演説の動画とともに語っていただきました。猛暑の中、力強い演説を行う深谷先生のお姿は大変印象的でした。
また、深谷先生が野党時代の国会での質疑のご様子も動画でお見せいただきました。かつて「武闘派」と呼ばれた深谷先生が、与党側に対して国のリーダーとしての資質を熱く、論理的に問いただすお姿に会場は拍手に包まれ、「我が政治家人生に悔いなし」とのお言葉でこの日の講義を締めくくられました。
亡くなられた安倍元首相や深谷先生の、政治家としての「覚悟」に触れた温故知新塾となりました。