2022年12月19日
元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾を開催致しました。
第7期の最後を飾るご講義では、日本にふさわしい倫理観を育んだ「教育勅語」や、新渡戸稲造の著書「武士道」をご紹介いただきました。
いずれも日本の道徳の教えを説いており、今日までの日本人の美意識や道徳観念を形作ってきたものです。日本人らしさが徐々に薄れてきた今だからこそ、改めて学び直す必要があるのではと強く感じました。
また、深谷先生が国会在職25年を記念した国会演説の映像を拝見させていただきました。そこには家族や周囲の人たちへの感謝、愛する日本のために人生を捧げる覚悟、そして政党を超えた同僚議員たちとともに日本を支えようという熱意が込められていました。
講義後には卒業証書授与式が執り行われ、一人ひとりの受講者に深谷先生自ら証書を手渡し、第7期の温故知新塾が終了となりました。
今期も歴史や時事問題を通じて広く、豊かな教養を、ユーモアを交えてご教授いただき、大変密度の濃い温故知新塾となりました。
「温故知新塾」は、来年も第8期として、1月から毎月第3月曜日(18:30~19:45)、全12回の開催を予定しております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。